前回は転院後の一度目のタイミング療法を実施し、いい感じにタイミングはバッチリで、妻は高温期に入って診察を受けたところまででした。
今回は、そのタイミング療法の結果を報告していきます。
フライングでの妊娠検査薬
高温期に入ったのが1月16日で、検査薬を試したのが高温期14日目の1月29日でした。
生理周期で言えば生理予定日の3日前となるタイミングで、妻は我慢できずにフライングで妊娠検査薬による妊娠検査を実施しました。
結果はなんと陽性でした!
フライング検査なので、少し薄めの反応でしたが、線がしっかり見えています。
なんとも奇跡的に転院して一回目のタイミング法だけで、結果が出ました。
その時の性交をするときにはやり方についても注意して実施しました。
これが良かったのかも知れません。
その時の方法は以下の記事で紹介しています。
ただ、この報告を聞いたときに、この段階ではまだ浮かれることはできないなと、嬉しさの中にも冷静な自分がいました。
そう、3年前にあじわった流産の体験がそうさせていました。
まだまだ、赤ちゃんの心拍が確認できるまでは手放しで喜ぶことはできません。
この段階ではそういう思いが強くありました。
2月1日の診察
その週の土曜日、2月1日に診察に行きました。
生理が来ていなければこの日に来てくれと言われていた日になります。
私たちが通院している不妊治療専門クリニックは隣の県であるため、朝早めに出発して向かいました。
思ったよりも交通状況が悪かったことと、スマホのナビの到着予想時間を鵜呑みにして途中の朝食ポイントでゆっくりしすぎてしまったために少し予約時間に遅れてしまいました。
ただ、それほど問題はなくすぐに診察を受けることができました。
エコー検査により、子宮を見てもらいましたが、胎嚢の確認はできませんでした。
まだ、妊娠4週目の段階なので、小さすぎて見えないなど、確認できなくてもおかしくない状況とのことでした。
ただ、私の妻は過去に子宮外妊娠の経験があるため、その可能性もあるので、色々と注意を受けていました。
子宮外妊娠の場合にはかなりの痛みが伴うらしく、「痛みだしたらすぐに救急車を呼んで手術を受けなさい」とのことでした。
結局の所、今の段階では妊娠がうまくいっているかはわからない状況のようです。
クリニックでも妊娠検査薬によるhCGの検査をしましたが、反応は出ているものの「少し薄いね」というコメントでした。
やはり今の段階では、なんとも言えない状況であり、来週また、胎囊が見えるか診察を受けることになりました。
今後の予定
次の診察は、2月8日です。
胎嚢が見えるかを確認します。
果たして私たちの不妊治療は終りを迎えることになるのでしょうか。
妊活、不妊治療自体は合わせると4年と少し経過しており、なかなかうまくいかなかったのですが、自然妊娠で本当に授かることができたのか最後までレポートしていきます。
無事心拍が確認できたら子育て記などに名前を変えて記録をしていこうかと思います。