男性視点の不妊治療記4 - 妊娠反応後2回目のエコー検査

2月8日の検診の結果を報告します。

これまでのあらすじとしては、不妊治療再開一回目のタイミング法で、妊娠検査薬が陽性反応を示しました。

産婦人科でエコー検査にて確認をしましたが、子宮内に胎嚢は確認できず。

まだ初期段階すぎて見えていない可能性があるが、子宮外妊娠という可能性もあるので、来週再度確認するということになりました。

今回は、妊娠反応が出てから2回目のエコー検査の結果を報告します。

5週目5日のエコー検査の結果

基礎体温記録

あまり意識していなかったのですが、この段階で妊娠5週目5日ということが、基礎体温記録帳に記されていました。

先生が卵胞の大きさや排卵のタイミングから算出した経過期間を記してくれていました。

妻の見立てで生理周期から予想していた週数に比べると既に1週間ぐらい先に進んでいる数字でした。

これを意識したのは今回の診察の結果であまりよくないことを告げられたからです。

というのは、今回の診察でエコー検査を実施したところ胎嚢は確認できましたが、大きさが小さいと先生から言われたからです。

それで、妻が考えていた週数と先生が見立てている週数が違うことに気づきました。

これは育ちが悪いということを意味しているので、不安になりました。

こちらがエコー画像になります。予想される大きさよりも小さいようです。

エコー写真^-胎嚢

先生からは診察の終わり際に、「来週心拍が確認できていなければアウト。親は信じて待つしかない」とのお言葉をいただきました。

成長して心拍が確認できることを祈るしかないようです。

その後、できるだけ成長してほしいとの思いから、妻に栄養摂取や、体によくなさそうな甘いものを控えろとか言ってしまいましたが、そんなことをはほぼ意味が無いようで、早期流産になる場合は受精時にもうほぼ決まっているようです。

それがわかってからは妻に余計なことを言うのはやめました。

とにかく、宿りかけている赤ちゃんが無事成長して心臓を動かしてくれることを祈りたいと思います。

流産予防の薬の処方

できるだけのことをするという意味なのか、流産の可能性が高いということなのか、今回、流産予防の漢方薬などが処方されています。

柴苓湯

柴苓湯 サイレイトウ

柴苓湯は副腎皮質ステロイドホルモン類似の作用を有するため、不育症の発症要因としての自己免疫異常、特に抗リン脂質抗体と関連して、不育症に対する治療薬として応用されています。

調べたらこんな感じのことが出てきました。

不育症の治療薬としての漢方薬のようで、とても苦くて飲みたくないと言っています。

妻が不育症かどうかははっきりしていないですが、一度流産をしているため、その可能性があるということで処方されているのだと思います。

不育症の検査もしましたが、結果が出るまでに時間がかかるので不育症関係の薬が出されているようです。

エストラーナテープ

エストラーナテープ

女性ホルモンを経皮的に補い、女性ホルモンの低下によって起こる顔のほてり、のぼせ、異常な発汗などの血管運動神経症状を改善します。また、骨吸収を抑制して骨密度を改善します。
通常、更年期障害や卵巣欠落症状に伴う血管運動神経症状(ほてり・発汗)、泌尿生殖器の萎縮症状や、閉経後の骨粗鬆症の治療、性腺機能低下症、性腺摘出または原発性卵巣不全による低エストロゲン症に用いられます。

こういった代物のようです。

下腹部に貼り付けて、女性ホルモンを補うようです。

骨粗鬆症の治療によく使われるもののようです。

他にも、いくつかの薬が出ているようですが、私はあまり理解できなかったので紹介するのは2つだけにしました。

まとめと今後の予定

2回目のエコー検査をしましたが、経過週数に対して、育ちが遅いという結果でした。

ですが、まだ心拍が確認できて無事成長を続けられる可能性はあると思っています。

できる限りのことはやって、あとは赤ちゃんの生命力に委ねるしかありません。

信じるしかありません。

 

次の診察は、次週となりました。

2月15日です。

この記事を書いている次の日となります。

妻と私、期待と不安が混じるなか次の診察を受けます。

また次回その結果をレポートしていきます。